季節のおしごと

グループホームで梅のシロップ作り。

グループホームでは、より家庭的な養護を目指していますが、今時おうちで梅を漬けるご家庭はあまりないのでしょうか?
梅はこのジメジメとした梅雨の時期に漬けておくと、ちょうど梅雨明けには飲み頃になります。
梅雨明けの夏の暑い日に甘酸っぱい梅がとても美味しく、子どもたちも喜びます。スーパーに梅が並ぶようになると『あぁ、この季節がやってきた!』と思うものです。

さて、梅はきちんとおしごとをしないと美味しいシロップにはなりません。
子どもたちと一緒に梅のヘタを取り、洗って、氷砂糖と一緒に漬けました。これから毎日、この梅にカビが付かないように、この瓶を優しく揺するのも子どもたちのおしごとになります。

このおしごとが子どもたちの『役割』。子どもたちにとっても、毎日おうちの中で自分の役割があるというのは責任感と自己肯定感の向上に繋がります。

これが一ヶ月もすると美味しいシロップになる(予定です。笑)ので、出来上がったら水や牛乳で割ってジュースとしても美味しいし、シロップをかき氷にかけても美味しそうですね。
梅の実は煮潰してジャムにも出来るので、余すところがありません。

子どもたちも今からとても楽しみにしています。

漬けたその日に『氷砂糖つまみ食いしちゃダメ?』と聞いてくる子どもたちですが、果たして一ヶ月間、子どもたちは蓋を開けずに我慢できるでしょうか…。
乞うご期待です☆

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