目黒若葉寮について 沿革

第二次世界大戦で住む場所を失った人々を高橋直作が近衛輜重兵連隊の旧兵舎を借り、受け入れたのが社会福祉法人愛隣会の始まり。目黒若葉寮は昭和22年(1947)7月21日に、その中にいた17名の戦災孤児を受け入れたことが始まりである。
昭和23年(1948)
5月1日 養護施設(当時)として認可される。初代高橋潔施設長。
昭和25年(1949)
佐藤茂施設長就任。 12月2日火災により寮舎消失。
昭和25年(1950)
宇野裕施設長就任。 6月10日 火災により焼失した寮舎を新築。
昭和27年(1952)
佐藤茂施設長就任。
昭和34年(1959)
後藤正紀施設長就任。
昭和37年(1962)
日本で初めての職員通勤制を取り入れる。
昭和38年(1963)
わかばの会{*}発足。
昭和45年(1970)
今村智衡施設長就任。
平成 3年(1991)
須藤春夫施設長就任。
平成 4年(1992)
男子グループホーム(現「サクラホーム」)開設。
平成 7年(1995)
ショートステイ事業開始。
平成16年(2004)
11月1日 女子グループホーム(「オリーブホーム」)開設。
平成18年(2006)
12月8日 小規模グループケア(「さくらんぼホーム」)開始。
平成19年(2007)
小野寺克彦施設長就任。
平成22年(2010)
専門機能強化型児童養護施設事業の開始。
平成23年(2011)
本園のユニット化{*}に伴う改修工事の実施。
平成24年(2012)
大坂太一施設長就任。 自立支援強化事業の開始。
平成25年(2013)
里親支援専門相談員配置
平成26年(2014)
職業指導員配置
平成27年(2015)
野のゆりホーム(小規模グループケア地域型ホーム)開設。 男子グループホーム「オークホーム」を女子グループホーム「サフランホーム」に転換。
平成29年(2017)
滑川実施設長就任。
平成30年(2018)
小林悠樹施設長就任。
平成31年(2019)
篠田俊一施設長就任。
7月1日 「サクラホーム」を移転し、小規模グループケア地域型ホームに転換。 本園「コスモスホーム」を小規模グループケアに転換。
10月1日 「サフランホーム」を移転し、小規模グループケア地域型ホームに転換。 本園「あすなろホーム」を小規模グループケアに転換。
令和 4年(2022)
「すみれホーム」(地域小規模児童養護施設)開設。 「オリーブホーム」の定員6名を4名とし、小規模グループケア地域型ホームに転換。
令和 5年(2023)
小林悠樹施設長就任。
  • わかばの会目黒若葉寮を退寮したOBOGの会。 退寮生によって立ち上げから運営までを行っています。
  • ユニット化各子どもたちの生活空間の単位。 以前は合宿所のように大人数の子どもを一斉に養育するスタイルを行っていました。 しかし現在ではそれらを分割(ユニット化)して、一つの生活空間にいる子どもの人数を少なくすることで、生活の規模を小さくする取り組みが行われています。