取り組み 子どもの権利擁護
目黒若葉寮は子どもの権利を守るために以下のような取り組みを行っています。
子どもの権利のつどい
年1回、全ての子どもと権利について学びます。そこでは「子どもの権利ノート」の説明、苦情解決第三者委員と苦情解決システムの紹介。さらにゲームやロールプレイングを通して理解を深めます。
権利についての個別ヒアリング
年2回、すべての子どもに「子どもの権利ノート」の説明を行います。その後、すべての子どもとヒヤリングを行い、権利侵害を受けていないかを聞き取ります。
わかばメール(苦情解決システム)
子どもたちの困りごとや苦情を解決する方法として、わかばメールという取り組みを行っています。子どもが権利を侵害された場合、相談受付書(わかばメール)に記入して専用のポストに入れることで、相談を受け付けるシステムです。
苦情解決第三者委員
苦情解決システムのひとつとして、苦情解決第三者委員を設置しています。 苦情解決第三者委員の方には、各ホームとの夕食交流や子どもの権利のつどいへの参加を通して、子どもが相談しやすい関係づくりに努めています。
子ども会議
子どもたちが自らの生活を主体的に送れるよう、各ホームの代表者が集まり施設のルールや生活について話し合う場を設けています。