頑張ったぞ!ソフトボール
ここ2年で恒例となっているソフトボールの試合をしてきました。(※感染症対策を講じた上で実施しています)
結果は敗戦。
試合結果だけ見れば残念なのですが、素晴らしい内容でした。
・メンバーの軽食として美味しい唐揚げおにぎりを30個ほど丁寧に用意してくれた子
・大きなプレッシャーの中チームを背負ってマウンドに立ってくれた子
・ピッチングがうまく定まらず苦しいイニングも頑張って投げ切ってくれた子
・苦しい思いをしているメンバーを気にかけ励ましてくれる子
・今までの試合でエラーの経験があり自信が無い中、そのポジションを守ろうと頑張り続けてくれた子
・ふらっと場内に入ってしまった他所のお子さんを見つけ、審判にタイムをかけ、「危ないから出てね」と優しく声をかけてくれる子
・相手チームの皆様との交流の中で気持ちの良い挨拶や礼儀を持って接する子
・片付けや用意、準備を誰に指示されるでもなく自分で気づいて率先して動いてくれる子
改めて、子どもたちの逞しさを感じました。
大人と子どもで一緒に遊んだり、お出かけに行ったりすれば「楽しいね!」「楽しかったね!」を共有できますが、
「一緒に頑張ろう!」「悔しかったね」と思える機会は、とても貴重です。
ソフトボールの試合はその貴重な機会の一つです。
職員からすれば子どもの日々の挑戦、日々の頑張りに「一緒に頑張ろう」との想いですが、子どもからしたら大人のそんな言葉が鬱陶しくも思う時期であったりもします
勝利という同じ目標を一緒に目指し、一緒に頑張り
大人子ども関係なく良いプレーには賞賛し、苦しい時には励まし合う。
勝利は一緒に喜び、敗戦には一緒に悔しい思いをする。
ソフトボールの試合は子どもたちの逞しさのおかげで、そんな機会となっています。
よし、今回は悔しかったけど次こそ皆で勝つぞ!